前回「ひょっとしたら続くかも」と匂わせた大学生による日本酒促進プレゼン大会。
昨年の内容はこちらから↓
熊本のお酒に興味がわくような販促アイディアはないのか!?大学生渾身のプレゼンがすごかった
好評につき、今年も開催決定!!!
普段、日本酒を飲む人も飲まない人も、お酒に携わる仕事をしている人もしてない人も、参考になる意見が山盛りだったのでぜひご覧ください!
プレゼン参加大学の紹介
まずは栄えある(?)第2回日本酒に興味がわくような販促アイディアコンテストの出場者とプレゼンの概要をご紹介します。
①熊本県立大学 岩本さん古賀さんチーム
「日本酒のテイスティング×運命の人とのマッチング!?~日本酒から始まる一期一会~」というテーマで、日本酒と人とのマッチング方法を提案。
②崇城大学 西園先生チーム
日本酒のテーマパークなどのイベント開催を提案。
③熊本学園大学 吉川ボーイズチーム
日本酒を使ったスイーツレシピやキャンプとのコラボを提案。
④熊本学園大学 吉川ガールズチーム
ルーフトップバーで開催など雰囲気を重視したフェスを提案。
⑤崇城大学 堀部チーム
「未来酒と古代酒~熊本県民を巻き込んで酒造り~」をテーマとし、体験型の新しい日本酒造りを提案。
⑥崇城大学 馬頭チーム
日本酒との出会いのきっかけをデザインする”マチナカ振る舞いスタンド”を提案。
⑦尚絅大学1班
思わずSNSで拡散したくなるような瓶のデザイン等を提案。
⑧尚絅大学2班
飲まず嫌いをターゲットに、アレンジレシピを提案。
⑨尚絅大学3班
「君と御酒~KIMI TO MIKI~」をテーマとし、Z世代をメインターゲットにしたイベントを提案。
⑩尚絅大学4班
「日本酒のサブスク化」という今までになかった視点で新たな客層を取り込む内容を提案。
⑪尚絅大学5班
話題の推し活を日本酒にも取り入れよう!という内容を提案。
⑫尚絅大学6班
子どもと一緒に作れるオリジナルラベルなどオンリーワンな日本酒が作れるイベントを提案。
⑬東海大学小林チーム①
何の日本酒を選んでいいのか分からない!という気持ちを逆手に取り、日本酒×ガチャで少しの遊び心を提案。
⑭東海大学小林チーム
まさかの日本酒はアスリートにこそ有効という斬新な内容で一気に会場を沸かせる内容で展開。
ネガティブなイメージを払拭
さまざまな内容でプレゼンが行われましたが、すべての内容で共通していたのは
日本酒のイメージの悪さ。
「お父さんがグダグダに酔ってたからそのイメージが強い」
「呑むまでのハードルが高い」など、これには蔵元も苦笑い。
もちろんただの悪口ではなく、だからこそ、こういったアプローチならば若い人も呑むよ!という内容でしたから
様々な質問も飛び交い、相互理解を深めるいい機会になりました。
栄冠を手にしたのは…!!
結果発表とお疲れさま会は、会場を移し行われました。
まずはウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムおちょこを全員にプレゼント。めっちゃかわいい。
緊張から解き放たれた安堵感からか、プレゼン時とは違い皆、リラックスムード。
こういう楽しい場に熊本の日本酒があるっていい思い出になりそうですよね。
和気あいあいとした雰囲気の中、いよいよ結果発表です!
今年の最優秀賞は…崇城大学 馬頭チーム!!
デザイン学科ということで、実はプレゼンの際
なんと自作で作ってプレゼンしてたのです。
実物があることで、より具体的なイメージにつながったのが勝因のひとつだったのかもしれませんね。
どんなきっかけでも、その時に飲んだお酒の味って記憶に残るもの。それが美味しいお酒なら尚更ですよね。
これを機にどんどん若者にも熊本のお酒が浸透していくことを願っています。
1回目よりも盛り上がり、そしてプレゼン内容も濃くなってきた日本酒に興味がわくような販促アイディアコンテスト。
きっと来年も続く(はず)!!こうご期待ください。
えーくらい編集長。
得意なことはハエ叩きです。