こんにちは。家でお酒を飲む機会が多くなった今日。もはや居酒屋かよと言うくらい愉しんでいる人がいたりしますよね。
ズボラな私だけど、家で美味しいお酒が飲みたい。
いつもの冷酒も良いけど、たまには熱燗でぽっかぽかになりたい。寒ーい日に飲む熱燗も美味しいし、暑い日にクーラーを効かせた部屋で飲む熱燗もまた格別。
お家で美味しい熱燗がつくりたい。その想いひとつで簡単に熱燗を作る方法を検証してみました。
そもそも熱燗って何度?
いつもお店でなんとなく飲んでいる熱燗。いざ熱燗を作ろうとした時はっと気付く。
一体熱燗って何度なの?
熱燗は50°C~55°Cが基準なんだそう。ただ、色々と調べると50°C~60°Cと記載されているものもあります。
イエ熱燗作ってみた
温度は分かりました。それでは、次に熱燗を作るには何が必要なのか書き出してみます。
・徳利またはちろり
・湯煎の鍋
・温度計
・日本酒
お鍋はある。温度計は揚げ物用のものがそのまま使える。 徳利はない。ちろりもない。
徳利やちろりって果たしてどこに売っているのでしょう。食器やさん?ホームセンター?どっちも遠いし、買いに行くのも面倒。もう家にあるもので美味しい熱燗が作れるか色々検証してみることに。
そして、最後に一番大事な日本酒。とりあえず酒屋さんへ行き、お店の方からおすすめされたお酒がこれ。
小国蔵一本〆 純米吟醸 720ml
河津酒造は、2020年全国燗酒コンテスト”KANSAKEAWARD”のお値打ち熱燗部門で金賞を取られている阿蘇郡小
国町の酒蔵です。
この「小国蔵一本〆」は
・2020年インターナショナル ワイン チャレンジ COMMENDED賞
・2020年LONDON酒SAKE CHALLENGE Commended賞
・2020年春季全国酒類コンクール 第一位特賞
など昨年、数々の賞を獲得した逸品。期待が高まります。
いよいよ熱燗にチャレンジ!
熱燗チャレンジ1 ガスコンロ
徳利やちろりないし、代用できるものもありません。そもそも湯煎ってめんどくさいですよね。
そのまま鍋で温めちゃえ。火にかけるのは同じだし…ね。
飲む量のお酒をトクトクトク…
中火で約1分程度。これで50°C前後。
温度は50°Cと60°Cの2種を作って飲み比べしてみることに。
約2分弱で完成です。とっても簡単。
熱燗チャレンジ2 電子レンジ
今度は家事の味方、電子レンジ。
マグカップにお酒を注ぎ…
500ワットで1分間チン!
これで約50°C。
さらに30秒過熱すると、約60°Cに到達しました。あら簡単。
※カップの種類や温める日本酒の量で加熱時間は変動します。
いざ飲み比べ。
出来た日本酒を飲んでみましょう。
まずはコンロで温めたものと、電子レンジで温めたものを飲み比べ。
これはその場にいた全員一致で電子レンジが勝利。
お鍋で直接温めた方は日本酒の成分が蒸発してしまったのかお米の甘味や風味が減った気が。電子レンジに比べ
ると軽い口当たりになっていました。
今度は50°Cと60°C。
こちらは意外にも意見が分かれました。
【50°C派の意見】
・風味が豊かに感じた
・まろやかですっと飲める
【60°C派の意見】
・辛口を強く感じた
・しっかり日本酒の味がする
まとめ
徳利やちろりがなくてもお家で簡単に熱燗を作ることが出来ました。検証してみたおすすめは電子レンジを使って作
ること。
さらに、熱燗と一括りにしても色んな温度で愉しめることも新たな発見!色々と試して自分の好みの熱燗を見つけよ
うと決意しました。