【保存版】今年の桜は長く楽しめました。蔵元近くにあるおすすめの花見スポットご紹介します!【今更とか言わないで】

大人数で桜の木の下に集まって、お花見を楽しむ。

そんなことができなくなって2年が立ちます。

それでも変わらず咲き続け、見る人の心をうつのが桜。

毎年見ているはずなのに、なぜだか咲くと心がウキウキするし背筋がシャンとする気持ちになるのは何故なんでしょうね。

特に今年の桜はキレイに長く咲いていた気がします。

ということで

今回は、もう熊本は桜のシーズンとっくにすぎたけど、蔵元近くにキレイなとこたくさんあったから紹介したいと思います。

ぜひ来年の参考にされてくださいね!

【熊本市】香露 熊本城

香露を製造販売している「熊本県酒造研究所」からほど近くにあるのは、ご存じ熊本城。

二の丸公園がメジャーなんですが、実はこの長塀通りがゆたーっとできていいんですよ。

わざわざ坂を登る必要もないですしね。

桜もこんなに近くで愛でることができますよ。

ベンチもあるので、近くで桜を見ながら香露で一杯。最高です。

 

【熊本市】瑞鷹 古城神社

熊本市南区川尻に蔵を構える「瑞鷹」近くにあるのが、古城神社。

この古城神社のお隣にあるのが古城公園です。

さほど大きな公園ではありませんが、川沿いにせり出している桜がなんとも素敵なところ。

上には線路も通っているのでタイミングによっては電車と桜のコンビネーションが楽しめることものも魅力の1つでしょう。

瑞鷹から徒歩数分で到着しますから、お酒を買ったついでにお花見ってのもアリなんじゃないでしょうか。

川尻の桜は分かりやすく「ドヤあああ」って咲き方じゃないんですよ。品があると言いましょうか。下から見上げると、一面の桜の世界にいざなわれます。

【山都町】通潤 山神山公園

通潤酒造がある山都町で「おすすめ!」と教えてもらったのが、ここ山神山。

坂道を登ったその先には思わず感嘆の声をあげてしまうほどの桜たち。

様々な種類の桜が出迎えてくれます。

通潤のお酒はオシャレなラベルが多いので、どう切り取っても絵になる!

【和水町】花の香 肥後民家村

花の香がある玉名郡和水町。

同じ町内にある、各地に残る代表的な民家を移築復元した肥後民家村の桜が咲き誇っていました。

リアル日本昔ばなしとでもいいましょうか。ゆったりとした時間が流れています。

通常ここまで満開であれば桜のことばかり考えてしまいがちですが「きっと秋の紅葉もキレイなんだろうな」と、先の楽しみも与えてくれる場所でしたよ。

【山鹿市】千代の園 一本松公園

自然の風のチカラで石の風車がグルグル回ることでお馴染み、山鹿市の一本松公園にやってきました。

ここは山鹿市に蔵を構える千代の園のお膝元。

たくさんの大きな桜が一面!

平日にも関わらず多くの方がお花見を楽しんでおられましたよ。

もう何もかも投げ出して、お酒飲んでここでボーっとしたい。

【菊池市】美少年 菊池神社

参道がレッドカーペットで彩られているここは…

菊池にある菊池神社。まさにここ百花繚乱。桜の宴ですわ。

参道を通るだけでも華やかなんですが

隣接している公園ではこれまた大勢の花見客で大盛況でしたよ。

かなり広い公園なので、体力を持て余しているキッズが走り回っても安心なところがありがたいですよね。

【高森町】山村酒造 高森千本桜

続いてやってきたのは、れいざんでお馴染み山村酒造がある高森町。

隣町の南阿蘇では一心行の大桜は有名ですが、高森町だって負けていません。一心行の大桜は巨木の桜が1本あるのですがこちらは千本。(きっと)

近くから見たらこんな感じ。上から見るか下から見るかで随分と表情も変わりますが、いずれにしても見事。

高森町、ご飯が美味しいところが多いですしね。食でお腹を満たして桜で心を満たして。仕上げに一杯。

【小国町】河津酒蔵 池の鶴の大桜

河津酒蔵があるのは温泉で有名な阿蘇郡小国町。そこにポツンと咲く1本の大桜。

確かに大きな桜の木ではあったのですが不思議と威圧感はなく

手を差し伸べてくれるかのごとく枝が下に伸びていて、桜の表情もしっかりと見て取れることができました。

社もキレイ。

凛とした空気の中でも、どこか優しさを感じるのはきっとご近所の方が定期的に清掃などされておられるからでしょう。

ジブリというよりも新海誠監督の作品に出てきそうな雰囲気。ゆったりとした時間を過ごせること請け合いです。

【津奈木町】亀萬 四季彩

モノレールで温泉がある山頂まで向かう津奈木町にある四季彩。

亀萬からもめちゃくちゃ近いんですが

ここは風情があっていい場所なんですよ。

趣がある石橋を渡った先には

美術館があるんですよ。

ゆったりと温泉につかるもよし、美術館で五感を高めるもよし。もちろん亀萬の新酒で舌鼓もよし。心が開放されるような癒しの空間です。

 

結論:その地で咲く桜は地酒と似ている

私自身、こうやって回るまで気が付かなったんですが、その土地で咲く桜ってなんだか地酒によく似ているんですよ。

華やかなお酒のところには大きな桜。

上品なお酒のところには気品のある桜。

なんでだろう不思議だなと思っていたんですが、その土地で育ったものどおしですもんね。

そりゃ似ているのも合点がいきます。今年も桜は長持ちしていますので、ぜひお気に入りの桜スポットにある地酒で一杯、いかがでしょうか。