季節はすっかりと移ろいで春になってきましたね。
春と言えば何を思いつくでしょうか。
桜?
たけのこ?
つつじ?
はたまた部署移動?
いや、
まずは新酒じゃね?
という事で、今回は待ちに待ちました!!
熊本県内8つの蔵元の新酒が一同に味わえる新酒まつりに参戦してきましたよ!
オープン前からこれよ
熊本新酒まつりが行われたのは3月25日(金)3月26日(土)の2日間。
まあ金曜と言っても13時開始ですからね。
多くの方は勤務時間中でしょうし、盛り上がるのは夕方以降なんじゃないかと思い現場に向かったところ
もう並んでる方がおられる!
かーーー!みんな酒好きばい。
遅れをとる訳にはいきません。早速、列に並び今回は1杯300円のチケットが5枚ついた1,500円分をゲット。
準備は整った!
いざ!
開始されてまだ5分程度なんですが、みんな思い思いのお酒を購入しまくってます。
今回のイベントは、飲むだけではなく購入も可能なんですが
そんなことより早く飲みたい。
そう思い振り返った先にあったのが
これーーーー!!!
もう脳内を開示するとこんな感じですよね。カイジだけに。
選んだ「通潤」は、本来蔵元がある山都町にしか流通させていない幻の1本。
今回の新酒まつりのために特別に出しているんだとか。もう飲むしかないでしょ!これは。
見て!この美しい琥珀色。
さっぱりとした飲み口のあとに、戻りが少し苦みを感じるんですよ。
これは春のお野菜をイメージしてるんですって。確かに春野菜の天ぷらってあとに特有の味がしますよね。まさにそんな感じ。
お酒で春を感じさせるなんて粋だなあ。
次にやってきたのは河津酒蔵
厨二病こじらせてスイス留学し東京でIT企業戦士として働いていた私が人口7千人の小さな町で蔵元になった【河津酒造】
今回残念ながら、こじらせ社長は不在でしたが前回気になっていた「七歩蛇(しちほだ)」が!
ではでは。満を持していただきます!
いや~~~!!ガツンとくる!!
芳醇な口当たりなんですが、深い!「そうそう!日本酒ってこれだよ!」って思わず言いたくなるような至極の1杯でございました。
新酒オンパレード!
さすがは「新酒まつり」を銘打っているだけあり、見たことがない新酒のオンパレード。
熊本県酒造研究所で販売されていたのは「特別純米 おりがらみ生原酒」。
千代の園はそのままストレートなネーミング、その名も「新酒」
瑞鷹のこの2本は購入されていた方が多かった。
れいざんの新酒は「春待酒」。
なんだろう。ネーミングから醸し出すこの色気。
美少年は聞きなれない県外の方が、そのネーミングで二度見して手に取ってました。
どんどんニギニギしてくる
場所が熊本駅の真ん前ですからね。県内の方だけではなく県外の方も多くいらっしゃってました。
お三方は福岡県から来られたんですって。
真ん中の男性の地元が八代。今回の帰省を機に会社の仲間で熊本に遊びにきたそうです。
なんか楽しそうなイベントやってるから覗いてみたんですよ。熊本最高!!
こちらは生後4ヶ月のママ!
息抜きって本当に大事ですよね。日々お疲れ様です。
飲んでいるだけで絵になる素敵なカップルも!
しみじみと「日本酒いいですよね」って言っていたのが印象的でした。
そして案の定、夕方すぎるとニギニギした雰囲気に。
待つのが嫌いな熊本県人でも、酒のためなら待つんですよ!
というか、新酒まつりだって待ちに待ったイベントですもん。嬉しくてたまりませんよ。
先々の状況なんて預言者でもない限り誰にもわかりませんが、これからもずっとこんなイベントができるようになりますように。
そう願わずにいられない楽しい内容でした!
えーくらい編集長。
得意なことはハエ叩きです。